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江戸川区 船堀タワーホールで行われた 武田邦彦教授講演の内容(動画から

行けなかったので 備忘録として。
元動画はこちら 2011年9月11日 
武田邦彦教授 講演会「こどもたちのみらいのために」
(江戸川区 船堀タワーホール)
 


1番衝撃的で切なかったのは…

 Q 『江戸川区の空間線量は 平均で0.15から0.25マイクロシーベルトですが
   血液検査の結果、甲状腺機能低下の診断を受けたおこさんの報告も
   あがっています。
   このまま江戸川区に住み続けてもいいのでしょうか』

 答「こういう質問はものすごく難しくてですね、
   なんといっても避難(非難?)されるっつうんですね。

   だけども正しく言えば
   もうどんな非難されても
   親御さんの職業がなんであっても
   もしこどもの健康だけ考えるんだったら
   移住しなきゃいけません。
」  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【以下講演全体の内容・メモ】
●最初1時間くらいが 武田先生 全体的な講演
●そのあと30分くらいが 事前受付の質問への答え
 【*江戸川区に住んでいてよいのか、という質問への答え あり】

●さらに30分くらいが 会場からのQ&A


*下記からの要旨メモも 上の3つの色に呼応させています

※あくまで要旨です。正確に一言一句のかきおこしではありません。

・世界からみて 今の日本 おかしい
 …福島を救うためには汚染されていない野菜を福島に送る、というのが本来。
  なのに日本は逆。
  福島の汚染された野菜を 他の地域で被ばくして食べて…
  それで救われる、という。おかしい

・東京のドイツ大使館がらがら
 東京に転勤命令出ても、日本に行きたがらない。
 日本は汚染されている、と 世界にはイメージされている
 
・原子力発電所 ウランの量は広島原爆の1万倍

震度6で壊れなかった原子力発電所は、ない! 

・世界で、地震のあるとこに原発があるのは 日本だけ
 (あえてあるとすれば カリフォルニアに2機、イランに1機だが
  日本のような大地震は想定されていない)

・「畑に青酸カリをまいたようなもの。
  そこに米を植えるのは無謀だ」と言いましたが
  多くの人が 実は放射性物質よりも青酸カリが危ないと思っている。

  …毒物として見れば(放射線うんぬんでなく)
   青酸カリよりセシウム137は毒性2000倍(!!)

  青酸カリは200mgで死ぬ。
  セシウム137は0.1mg飲むと死ぬ(!!!!)


  先の発言 やわらかく言ったつもりだったんですよ

・放射性物質「家の中を拭いて」と言ったがなかなか浸透しなかったのは
 見えないから… 見えるほどあったら死んじゃいます

・(今、福島原発 それほど危険じゃない…矛盾したこと言いますがと前置きあって)
 
 今もどんどん放射線出ているんです すごい量が出てるんです。
  スリーマイル島事件の量があった量が 今でもドンドン出ているんです。
 (スリーマイルで大騒ぎしたから 半年たった今も大騒ぎしなきゃいけないんですが)
 
 ですが3月爆発したときに スリーマイル島の30万倍が
 3月に出たんです(!!!)

   ↓
 政府は原発を収束させることが大切という。
 だがそうじゃない
 今落ちている放射性物質を除染するのが大事!

・お盆のあけに「ヨウ素」がどんどんあがった。
 福島原発から何か出たか、中国の黄砂か、よくわかんない
 (調べていますとのこと)
 でも8月のヨウ素は3月のヨウ素の1万分の1くらいです

・日々の生活では 原子力発電所のことより、こどもを中心とした被ばくのことが大事。

 (放射線への被ばくによる病気は)
 0.5才~7才が一番厳しい(感度が高い)。
 その次が胎児や妊婦、10才前後。
 その次が若い女性、
 その次が若い男性。
 そのあと 中年
    ↓
  幼児さえ(こどもの被ばくを)守れば、結果的に都合みんな守れることになる

・チェルノブイリの時、10才の女の子は
 当時甲状腺ガンなど出なかった。
 (出たのはもっぱら 0.5才~7才)
 
 が、20才くらいになった時、死産が続いた。
 結果、遺伝子の傷か、とわかった。


・私達は放射線に対してほとんど何も知らないんだ、という前提でいないと
 後で後悔しては遅くなる

・100ミリシーベルトを浴びると症状がわかる
 (筆者注:国際的に認められている?ということかな?)

 100ミリシーベルト以下でも
 ガンは出るし、奇形児は出るけど、お医者さんは「わからない」という判断に。

 “1年に1ミリ”でも10人いたら3人は「安全でない」とは言いますよ
 (筆者注:たとえ話、という認識がよいかと。
  このあたりは 絶対安全、ということは 見解が分かれるものであり
  世界では1年1ミリシーベルトと決めているという話)

・1年に20ミリシーベルト は 
 1年にこどもたちに胸のレントゲンを400回浴びさせるということ
 
 学校にこどもたちが行くたびに 毎日2回レントゲンとらせるということ

 これを学校の校長が「国が安全って言ってるから大丈夫」と言っているような状態
   ↑
 これがホントの情報。
 文科大臣が こう決定したということ言ってれば 1年20ミリなんて決まるわけない

・日本は こどもに被ばくさせる道を選んでしまった
 ソ連は こどもを待避させる道を選んだ


郡山 おおよそ2マイクロシーベルト
 年間15ミリになる
 
 が、ある公立小学校
 校庭除染した キレイに拭いた、高圧洗浄した、 
 0.08マイクロになった
 その郡山の小学校では 出来るだけ長くこどもたちを学校にいさせている
 夕方まで。
 鉄筋の学校の方が被ばくが少なくてすむ。家の木造よりも。

 たいした小学校だと思いました!
 
 やればできること!
 


江戸川区0.2~0.3マイクロ
 年間2ミリシーベルト弱。こどもには過酷なんですよ。

 失礼かもですが 失礼よりこどもたちの健康の方が大事ですから!


・なんで江戸川区 0.2とかあるのは
 道路とか街路樹の葉っぱにセシウム137ー青酸カリより毒性の強いのが
 ついているから

江戸川区が 道路の洗浄機 ぐるぐるやるやつで、少しずつずっと
 掃除すればいいんです
 
 郡山では実際やってるんです。やればやるほど下がってる

・木はきるしかない。葉っぱをおとせばいい。
 3月に降ってきたのが葉っぱについているんですから落とせばいい。


・葉っぱは焼けばいい。灰になると処理は簡単

・下水汚泥から放射性物質が出たというのは 実はよろこばしい。
 こどもの身近にあったのが流れて汚泥に出たんだから


・食材 時間によって変わるんすね

 ●ほうれん草 今あんまり関係ない
        空気中にある放射性物質が降っていた頃が
        葉物野菜がまずい(3月時)

 ●地面に落ちた放射性物質を食べたやつが次汚れる
  それが 牛肉

 ●そして地面に落ちたものが 風でとんで汚れたものが「お茶」   
  
 ※風が強い日は 今も放射性物質は舞うそうなので 注意と

 ●今後一番危なくなってくるのが「魚」
  魚はでるのが遅い。
  海に流れたものが濃縮して魚へ。
  アジ、サバ、タラまで今きました。
  次はもっと大型の魚に来る


・江戸川区 やっぱり今グラウンド 高いところありますね
 そこで運動すると お子さんは吸いますから

・飲んじゃったとすると 大体3ヶ月被ばくするんですね
 出来るだけ内部に入れないこと大切

 4月5月は 子供は抱く(地面より遠いところに子供を置く)が大事だった。

・今は何に気をつけるか? 出来るだけマップ作る。
 よく掃除された 鉄筋コンクリートの建物の中 いいでしょう

・江戸川区の子供 今被ばくしているのは
 道路、土に落ちている放射性物質から、
 そして葉っぱについている放射性物質から。

・「気をつけている」方が もちろん安全になります


・私も北海道の魚がこんなに早く汚れるとは思わなかった。
 マダラなど相当汚れて60ベクレルくらいになっているんで。

・野菜は私の計算では 大丈夫だと思っています

お米は最初は気をつけて…
 最初はウソつくんですね。
 しばらくたつと(色んな人が調べてくれて)ウソがばれてきますから。
 ウソがばれる頃まで買わない方がいいと思っている
  
 新米は少ないと言われているんですが、ウソが出てきますからね…


・ホントは放射性物質取り除いてから植えるべきだったんですよ。
 だけどたがやしちゃった。これはとりかえしがつかない。

・せっかく畑の中にしまっていた放射性物質を
 わざわざ米を植えて私達の体の中にとりこんでる

・お米の中で セシウムが入るのは実は玄米の胚とかの部分。
 
 重要なことは玄米を食べない!
 白い米のところにはセシウムほとんど入らない。
 それとよーく洗って下さい。相当落ちます。


・魚も野菜も大体煮た方がよい。
 スウェーデンのデータ紹介します。大体5分の1に減る。
 5分の1に減るんですよ!


・原発がなくなったら日本のエネルギーは不足するか?

 3/15にIEAがレポートを発表しました。
 それになんて書いているかというと
 「日本は原子力発電がほとんどだめになっても電力が不足することはない」
 
 なぜないかというと
 「日本の火力発電所の稼働率は30%しかない。
  あとの7割は遊んでる。
  日本は原子力発電所がダメになったら火力発電所を動かせばいい。これでいい」と。
 こういう風に書いている

 それで石油買う量1日に20万バレル増えるけど、これは非常に少ないので
 日本の経済市場にも世界の石油市場にもほとんど影響を与えない、とこういう報告書が出ました。

 もちろん日本の新聞はあんまり発表しませんけどね


・石油はごっそりあるんですよ。アメリカが使っている間は

・アメリカは子孫思いなんです。
 アメリカが影響あると思ったらすぐに対策とります

 なぜアメリカが石油石炭じゃんじゃん使うか。まだじゃぶじゃぶあるからです
 我々は大体アメリカ見てればいいんですよ。情けないデスが

・日本がもっとちゃんと報道すれば自分の頭で判断できるんですが
 日本は報道がへんなことになっちゃってるから

・私は資源学ですからこの前もオーストラリアの炭坑いったんですが
 どんなにみても千年分あるなと、良質の石炭。
 石油石炭がなくなるってのは全然安心なので
 今日からどんどんクーラー使って頂いて大丈夫。
 電気もなくならない
 そして除染して 木の枝を落として

・あとは区が学校やってくれたり そうして こどもの身を守って欲しいと思います


・あと最後に大事なことなんですが
 「地震国に原発は運転しない」
 20年くらい前から 日本の原発はどんどん地震に弱くなった

・日本の国民はちょっと問題があるんですよ。
 フランスは 田んぼの中にある。
 原子力発電が必要だと安全だは切り離して考えている。
 フランスは安全でないとやらない。だから田んぼの真ん中にある。

 日本は人里離れたところにある。
 しかも口止め料払ってる。20年で800億。
 日本人は安全だと言っても、心の中で不安だと思っている。それが今回の事故。



☆事前受付への質問 答え

●『放射能はいつまで気をつければいいのでしょうか?』

 ・今年は江戸川区に住んでいる子供が年に2ミリシーベルトを切るのは難しいと
  思っています。残念ながら。


  来年は 除染したり、葉っぱも切ってくれたりしたら、1ミリシーベルトちょっとこえるくらい
  だと思います。

  とにかく(食に関して)コレはっきりしてくださいよ!というのを続ければ
  来年は相当安全になると思います
 
 

  来年の3月くらいまでがメドで
  そこまでを気をつけるというのが相当重要ですね

 ・5年間に5ミリシーベルト目標に お子さんを育てられればいい

  なぜ5年で5ミリシーベルトだったらいいかというと、安全かわからないですよ、でも
  原子力発電所の事故の前と同じですからね

  事故の前は気にせず私達生活してたわけですからね

 ・私は 今年「2」(ミリシーベルト)と思って、来年から少しずつ減らしていけ、と。
  今年みたいな注意は来年からは大丈夫だと思っています

●『東北・北関東以外のミネラルウォーターも今後汚染されますか?』

 ・私の見解では日本の水道っていうのは結構大丈夫
  私は、心配だったら 日本の水道でいいっていうくらい

 ・ミネラルウォーターは井戸水からとっているものがあって
  それはどれくらい汚れるかわかんないんです

  地下水のようなどこからとってるかわかんないやつは
  少し注意された方がよい

  例えば富士山の水。
  富士山の(降った放射性物質が)雨で流れて地下水に行くことがありますね。
  そういうわからないところがあるので 
  公的な水道は大丈夫だろうと思います。
  
 ・根拠のもうひとつの基準は、日本の水道局は ものすごく良心的。
  この事故が起こる前もこういっていた
  1年1ミリシーベルトが基準だけど、人は水を飲むだけじゃないので
  水道局は1年0.1ミリシーベルトで管理するって言っていた

  不検出という表示は問題なんですけど、まあちょっと注意されてたら大丈夫


●『関東圏内の食品、太平洋のお魚はいつから食べられるようになりますか?』

 ・何もしなきゃ30年間食べられないんですけども
  そうでもないでしょうけども
  …僕のブログにも時々書きますが、ええ…まだまだダメです
  …来年くらいじゃないかと思いますが、落ち着いてきて、データを見て、
   厳しく言えば20ベクレルくらい、甘くいえば50ベクレルくらいまで


 ・今でも野菜は僕は大丈夫だと思うんですよ

 ・魚はちょっと気をつけた方がいい  

●『ホールボディカウンターでは低線量の内部被ばくは検出されにくいそうですが
  セシウムによる内部被ばくを 正確に知るにはどうすればよいのでしょうか』

 ・ホールボディカウンターで被ばく量を測定出来ると思わないで下さい
  一般的にはホールボディカウンターで測定して安心してしまうのはよくない
  それより計算された方がまだ正確
  自分は何月何日どこにいたから、時間かけて・・とか

 ・正確に知るには計算が一番良いんです

 ・時間があったら親御さんが計算するのが一番いい

 ・僕が計算すると 江戸川の人は
  まあ大体今年2ミリシーベルトから3ミリシーベルトだろうなと思います

  もしご心配だったら 3月にマスクしているかどうかは 大きな問題ですね

 ・ただ 傷とか雨にぬれたというのをご心配しているお母さん多いんですが
  傷はばい菌じゃないんで 入ったものが体内で増殖することはない。
  
  雨に濡れたのも 雨に濡れた時間だけ関係している。
  シャワーや風呂にはいったら それで終わりですから

 ・お父さんの布団の放射線が高いときあるから
  お父さんの干してバタバタやったほうがいい


●『もし教育関係者に、給食について聞く場合、こう聞けばいいよという
  アドバイスがあれば教えて下さい』
 
 ・江戸川区は子ども達が外部線量だけで2ミリシーベルトくらい浴びます。
  食品の暫定基準値、つまり給食に使っている食材の基準値は 
  5ミリシーベルト。
  ですから7ミリシーベルトになります。
  7ミリシーベルトというのは 1年間で140回の胸のレントゲンになります
  

  私だったら給食担当者にこう言います。
  「あなたはね、こどもたちに1年で140回の胸のレントゲンを浴びさせるのが
   大丈夫だと思いますか?
   あなたは本当にそうですか」と迫ってみます
  ぜひ迫って頂いて…給食関係者に「暫定基準値以内だから」という言葉を
  使ってほしくないんです


  暫定基準値は年5ミリシーベルト。
  これはやっぱりまずい。
  政府が正しいなんてことない。
  だってテレビつけたらあれだけ政府の悪口言っているのに
  放射線になったらころっと「政府が言ってますから」

  ~ぜひ「(胸のレントゲン)140回を使って」頂きたいと思います

●『江戸川区の空間線量は 平均で0.15から0.25マイクロシーベルトですが
  血液検査の結果、甲状腺機能低下の診断を受けたおこさんの報告も
  あがっています。
  このまま江戸川区に住み続けてもいいのでしょうか』


 ・(筆者:※ここは重要だと思われ、聞こえたまま書き起こしています)

  「こういう質問はものすごく難しくてですね、
   なんといっても避難されるっつうんですね。

   だけども正しく言えば
   もうどんな避難されても
   親御さんの職業がなんであっても
   もしこどもの健康だけ考えるんだったら
   移住しなきゃいけません。
  

   それは仕方がありません。
   その事実を見つめるのがどんなに辛くても
   現実に汚れていることは汚れているんです。
   だからそれは仕方がありませんね。

   だけどもやり方は色々あります。
   もちろん一番いいのは西日本に行っちゃうことですけど
   そんなこといっても職業ありますし生活ありますから。


   やり方としてはまず第一に、東京の放射線率の
   低いところに移る、というのが一つ方法ですね。


   これは東京の例えば
   ちょっと南の方ですと
   名古屋とほとんどかわらないですよ。

   なぜ名古屋と変わんないかというと
   名古屋の方にも風が来たんです。結構。
   そういうことがまず一つ。


   しかしそれも出来ない、という場合。
   その場合は、4階以上のマンションに
   住まれることですね。
   
   ていうのは、今は全部下に落ちてますから。
   上に来ないんですよ。
   
   だから家に遊んでいるとき~子供がですね。
   それから家で寝るときの被ばく率が相当違うんです。

   仮に言えば、鉄筋コンクリートのマンションの
   4階以上に住んで、例えばですよ、
   家の中を徹底的にきれいにしたとしますと
   非常にキレイな状態になるんですよ。江戸川区の中でも。

   
   一番いい人は遠くへ行く。
   それが出来ない人は東京の低いところに行く。
   それも無理だって言う人は、ちょっと高いところに移住する。
   これはやっぱりしてあげた方が、子供にはいいと思いますね。

   それから今日も議員さん、区議の方が来られているようですけども
   ぜひ、江戸川区の方で、公共的なところをどんどん、きれいにしてもらう。
   
   これはもう「被ばく線量 かける(×)時間」 ですから
   お子さんの時間を考えれば、家にいるときはそのようにすれば大丈夫。
   で学校に行ったときどうか、幼稚園のどうか、買い物行ったときどうかという
   時間の足し算ですから。
   そういう公共的なところを低くするというのは 
   すごく大切だと思います。



●『江戸川清掃工場で1キロあたり 1万1千640ベクレルのセシウムを検出しましたが 
  清掃工場の近くに住んでいても大丈夫でしょうか?』

 ・大変に高い値です。
  ただ、多分、今のフィルターがあるから
  清掃工場の灰にいくら高かったって問題ないです。
  近くに住んでても大丈夫


 ・なぜかというと、今の1万ベクレルくらいで例えば灰がつんであるとする。
  規制値を超えるのは、せいぜい1メートルか2メートルの範囲だけ

 ・煙突の上から出ているヤツをちゃんと測ってもらえばいいんですね
  多分大丈夫だと思います。


 ・焼却灰に入るということは非常にいいことなんです。
  つまり江戸川区に散らばっていた、1万なんベクレルが 焼却灰に移ったわけだから

 ・それをきちっと管理していれば 近くの人も不安に思わなくていい

 ・灰が飛ばないように。区の方で。
  飛散防止の薬があるから、塗ると表面カチカチになる
  それやればほとんど問題ないと思う

●『内部被ばくを尿などで排出しながらの回復は
  どの程度の期間が必要ですか?』

 ・大体平均して3ヶ月。
  内部にとりこんじゃったら。
  
 ・それを早くするのは代謝を早くするってことだけど
  人間の代謝はそんなに急に変わらない。

 ・やっぱり栄養のバランスをとって。
  そうすると 防御しようという体内にある酵素などが
  合成しやすくなる。

 ・もちろん休養もとった方が合成しやすくなる


●『海外では日本よりも自然放射線量が高いところがありますが
 人工的な放射線でも、自然放射線と同じような性質なのでしょうか?』

 ・性格は同じ。
  ただし我々の体は日本の自然放射線にちょうどあっている

 ・(黒人、白人がいるのは 太陽の紫外線による皮膚ガンの)
  ガンになるやすさを一定に調整したので
  南の方にいる人は黒くなり、
  我々は黄色くなり
  北の方にいる人は白くなった。全部環境にあわさっている

 ・かつて イギリス人がオーストラリアに行った。 
  正確な統計ではないが
  イギリス人はオーストラリア人と比べて 皮膚ガンが20倍と言われている

  もともと紫外線の少ないところに住んでいた人が
  突如 紫外線の多いところに住んだので 起こるわけですね

 ・日本の自然放射線の1.5ミリシーベルトに僕らあってる
  

●『生活を守るために仕事をしています。
 そのため避難が出来ない場合、
 将来子供を傷つけてしまう場合はありますか?』

 ・若い女性で特にそういうのが心配だと思いますが
  それから遅発性、遅く出てくるのでどういう出方するかわからないが
  今のところの知見だと、幼児が大丈夫なら
  若い女性は大丈夫

 ・そういう点では、江戸川区に幼児が元気で生活している間、
  もちろんそういう環境を僕ら、どうしても作らなきゃいけないんですけど
  そういう時は大丈夫ということになる

 ・区全体としては、幼児に焦点をあわせて守る、
  こういうことになるかと思う



★会場からのQ&A

●『福島市に実家…子供をおじいちゃんおばあちゃんに会わせたいが
 何年後くらいだったら あそこにつれていけるでしょうか』 


 ・福島市はあんまり除染していないが、普通に考えたら5年くらい

  今2~3マイクロシーベルトくらいあるが
  こどもを連れて行っていいコンマ1くらいになるのは それくらいと思う

  おじいちゃんおばあちゃんに、東京に来て頂いたがいいのではと思う

●『来年小学1年になる息子がいる。
 給食の件。先生は野菜そろそろ大丈夫とおっしゃっていたが
 来年以後の給食 断ってお弁当にしたり、
 牛乳を断ったりする必要 あるでしょうか』


 ・来年の4月からは食材は非常に変化するので
  来年の2月頃に判断するのがいい

 ・食材は常にかわってくる(何が汚染されているか、が)
  
 ・その頃(2月、かな)新米の状態がどうかとかなりはっきりしてくるので
  お弁当の考えはその頃決めた方がいい

●『牛肉とか魚とか食材に直するものはわかるが
  加工されたヨーグルトとか魚とかお菓子とか
  そういったものはどうなんでしょうか』


 ・加工食品、読者からここはこうと色々もらうが
  ブログで紹介できるか、なかなか疑問があって
  あんまり積極的に紹介していません

  麻布の外人用のスーパーがベクレル表示しているっていうんで
  それだけ紹介した

  理由はなんで外人用だけ…外人の健康も大切ですが
  日本のこどもも大切だ、とカーッときて それだけ書いた

 ・他にもネットの情報だと、加工食品もベクレル表示しながら
  売っているところもあるようなんで そういうところから買うの重要

 ・外国製をできるだけ買うっていうことなんでしょうね
  当面そうされたらいい  永久的じゃない だんだんうそがばれてくるから
  あまり激しくやらないっていうのが重要

●『福岡県出身。西の食材、西の移住という話ありましたが
  実は福岡でもがれき受け入れに手を挙げている自治体があったり
  給食の食材がかなり流れてきたり、という情報が入っている。
  細野大臣の発言…全国にばらまくと受け止めかねない
  あと、国有林に保存するということに先生のお考えを。

  あと受け入れの自治体・北九州だが 問い合わせたところ
  8月の環境省のガイドラインに基づいて
  受け入れる可能性もあるので大丈夫だということを言っていた。
  どうお考えを』


 ・最初、これは重要なご質問。
  (出た分で 陸にきた分は)
  8京ベクレル、日本人1億人でわると1人あたり8億ベクレル。
  8億ベクレルは人間が一生で処理できない量。

  もし政府が無策で 均等に散ってしまったら
  日本人全員がダメになる量。

 ・がれきを受け入れたりするのが、一番危険!


  なぜなら 今一番力を注がなきゃいけないのは
  出来るだけ放射線、8京ベクレルを
  できるだけ日本国土に「散らばらない」ということ

  いったん国土に散らばったら、我々のこどもたちは
  どこへ行ってもダメ。
  だからこれを防ぐってことが絶対大切なんで
  どんなに自治体の長が票とりでやっても
  断固反対する 


 ・それから「環境省」ー8千ベクレルでまぁまぁよかった、従来。
  それを何倍かにしちゃった。
  だから今は法律違反状態になります

 ・実際は 健康に害するような量に改訂されました
  だから 環境省の現在の規制ではだめ

 ・全てにおいて 福島原発の事故があったから
  我々や我々のこどもの体が丈夫になったわけじゃない!

  我々の体が丈夫になってないのに規制値だけあがった

  だから我々は 3月11日以前の数値しか使ったら困ると言わないといけない


●『ストロンチウムとプルトニウムの数値が全く出てないので
  それはどういう風に気をつければ?』


 ・チェルノブイリの時は
  ストロンチウムとセシウムの比率は10:1。

 ・今度のデータは非常に少ないが
  セシウムに対してストロンチウムが20分の1か100分の1くらいのところにある

  それがあって、陸上のものについてはストロンチウムのことあまり言わなかった。

 ・プルトニウムも実は散っていると思う
  それはもっと少ないんじゃないかと思って、言っておらなかった

 ・ただ海は、ストロンチウムが相当流れた可能性がある
  海藻とか魚が危ない、っていっているのはそれ。

 ・魚でも骨に入るから、魚の骨を食べない、っていうのは
  非常に大切。
  …マグロの切り身は大丈夫だけどちりめんじゃこはいけない、という風になる。
   イワシとかメザシはだめ、と。
 
 ・魚の骨に入っているストロンチウムは厳しい。 
  人間の骨に入って白血病になるから。
  
  今注意すべきは
  「魚にストロンチウムが入っているとして」ですよ、
  切り身は食べて、骨は避けて 現実的。

 ・当然日本の国土にはある。陸上は…僕は大丈夫と思う


●『小学生の子供がいます。
  先ほど先生が、牛乳はウソをついているとおっしゃっていましたが 
  今後、どのくらいの間牛乳を気をつければいけないのか?

  そして 江戸川区は同じ会社の牛乳を(給食に)使っていると聞きました。
  千葉の方の会社の牛乳。
  飲ませないのがいいのか、本当に迷っている。そのへんのことをお聞きしたい』



 ・僕が牛乳を気をつけなければいけないと言っている理由 2つある

 ・1つは 牛乳メーカーがいくら言ってもベクレル表示しない!!
  
  いくら言ってもベクレル表示しない、ということは
  入ってるということだと思っている。思わざるをえない

 ・(牛)肉に入って、お乳に入らない、と考えるのは非常に難しいから


 ・それからチェルノブイリで甲状腺ガンが ほとんど牛乳が原因だった という2つ。

 ・同じようにセシウムやヨウ素をとっても人体への吸収はかわってくるので
  実績を重んじて牛乳は危ないと思ってきた

  
 ・しかし実は そろそろ大丈夫だと書こうと思ってたら
  今度のヨウ素の汚染のやつが出てきた(筆者 お盆明けにでたとかいうやつかな?)

  それを今調べている
  今頃ヨウ素出てくるはずない
  ヨウ素さえなければ牛乳大丈夫。
  8月後半のヨウ素の上昇の原因わかったら 牛乳は大丈夫ですよとブログに書くと思う

  そこんとこだけがわからない。
  万万が一、福島原発からもれた量でヨウ素が検出されるようじゃ、まだだめ 
  多分違うと思う。計算してみた

 ・赤ちゃんのミルクだけは係数1.0
  (高い 赤ちゃんはミルクばかり飲むから)
  だから 牛乳やミルクは 最後まで注意したがいい、というのはお伝えしておく


●『牛乳 給食で200ml飲んでる
  先生は 3食の1食分だったら大丈夫とお考えか、
  それとも北海道産の牛乳にした方がいいとか、
  そのあたりのお考えを』


 ・やっぱりやめた方がいいと思います。今のところ。

 ・大変なことは山のように知っているが、大丈夫だ、というにはもうちょっとかかると思う。
  もう一ヶ月くらいだと思う
  なんとか一ヶ月くらいかわせれば…
  千葉県産でしょ? ダメですよ

  北海道大丈夫です

●『千葉の市川、市川の水道水は大丈夫?
  それと新潟が実家だが、新潟の米は大丈夫?
  プルトニウムはどれくらい飛んだ?海の方にも流れたのでしょうか?』


 ・水道は 市川の水道をきちっと覚えていないが
  99%くらい大丈夫だと思う

 ・新潟の米は残念ながら 沼田から魚沼の方に 少し流れた。
  魚沼は米どころなんですごく残念だが、南魚沼のところまで少し流れた。

 ・プルトニウムは、土壌には、たぶん、ほとんどいってないと思う。

  爆発の状態からいうと、あの爆発だと、プルトニウムが大量に陸の方にくることは
  ない。
  原子力発電所の10キロ四方くらいにしか 健康に影響あるようなプルトニウムは
  僕は出てないと思う

 ・海の方はプルトニウムが大量に出た可能性がある
  
  海は重たいものが沈むかというと、そんなに沈まない。
  (筆者:プルトニウムが沈みにくいということかな?)

 ・ただプルトニウムの害は、肺から。
  一番コワイ状態は
  魚が陸揚げされて、その魚の中に入ってて、それが生ゴミとして捨てられて
  その捨てられた生ゴミが焼却炉で燃やされて、焼却炉からプルトニウムが出てきたときに
  吸い込むのが一番危険。

  焼却炉の出口をチェックするのが大事。

  肺に入ったとき肺ガンになるのであり、胃に入ったのは少々毒性はあるが
  害になるのは少ない。


●『小学校で新江東清掃工場と埋め立て地に社会科見学ある。
  行かせて大丈夫でしょうか』


 ・この時期は
  清掃工場とか、被ばくしたところへの修学旅行とか、
  太平洋側の海とか、そういうの全部避けるべきです

 ・できるだけ今年は、少なくとも、
  断固、心を強くして断ってもらいたい!



 『学校としては埋め立て地はバスの中から見学
  清掃工場は、見学コースの3分の2が通れなくなって
  安全な3分の1だけを通るという説明を聞いたんですが』


 ・学校の先生は毎年やっていることをなぜかやりたがる。
  今年はウンと被ばくしているんですから、何とか説得してもらいたい

●『赤ちゃん粉ミルク
  母乳が出ない場合はミルクとなってしまうが
  震災の前のミルク、だんだんてに入らなくなってくる。
  これからどうしていったらいいか?』


 ・粉ミルクは牛乳に比べると はるかに表示が正しい。
  一部混ぜてあるのがあり危険だが、
  それ以外は産地、製法、かなり公開されているので出来るだけ情報をとって。

 ・窓口にといあわせると、粉ミルクの窓口ていねい

 ・私は1ヶ月くらい前にずいぶん調べた。
  粉ミルクは、調べれば、大丈夫なものが手にはいるなという感じでした。
  メーカーなどみて、日本の国内で、安全な粉ミルクが買えるんじゃないか、と。

●『国際線客室乗務員を34年。
 月に1、2回ヨーロッパ・アメリカなど長距離。
 かなり外部線量多いと思うが、まだまだ注意しないといけないでしょうか。
 同僚は30代でガンでなくなっている者もおります』


 ・フライトによる被ばく量は大体1.5くらいだと思う

 ・自然放射線が加わるので 1.5+1.5で3。
  5ミリシーベルトに近いので注意をする必要があるが
  1ヶ月に1回のニューヨークへのフライトなどだと
  ちょうどいいくらいだっていう感じなんで…

  できればフライトを減らす。
  圧倒的に危険という状態じゃない。
 
 ・実は原子力発電所作業員、年1.2ミリシーベルトまで下がっている。
  スチュワーデスの組合などで働きかけても

 ・原発作業員は10年前まで 実態は年5ミリあった。
  それではいけないということで
  年1.2ミリまでもってきている。

●『3才の子がいる。
  通っている幼稚園、土壌検査でセシウム137が
  115ベクレル出た。
  1日5時間くらいいたとして、大丈夫か?

  あと、卵は大丈夫かとお聞きしたいです』


 ・115ベクレル。全然大丈夫です。
  5時間でなくても24時間でも大丈夫。

 ・卵は汚染されているものあるが、普通に食べているとしても
  1日に食べる量が少ない。
  肉を制限するか、魚を制限するか、卵を制限するか という順序では
  “魚が一番危なくて、肉は外国のものかって、卵はまあまあ”って感じです

●『豚肉とか鶏肉は?』
 ・関東はやっぱりだめだと思う


●『千葉の野菜、また千葉の方に小学生の子が遠足でいもほりに行くが大丈夫か?
  
  そして4階以上(のマンション)だったら大丈夫ということだったが
  幹線道路や学校が近かったりして、窓を開けると砂埃が結構はいる。
  その心配はした方がいいでしょうか?』


 ・幹線道路は大したことないが、砂埃は非常に厳しい

 ・砂埃があるところは4階であってもダメだと思う
  砂埃があると、大体空間線量と同じくらい被ばく。

  足立区だと0.2(毎時マイクロ?)だから1.7(年ミリ?)くらい被ばくするとすると  
  砂埃があるところはそれに1.7たされて
  (3.4年ミリ?)なるのでよくない

 ・高速道路は意外と高くない

 ・あと千葉の野菜は ベクレルが表示されていなかったらダメだと思う

 ・あとはしょうがないと思って食べる。
  というのは 野菜を計算してみたら最近全体が下がっているので
  汚染はされているけども、一応2ミリシーベルトにおさまる。
  買わないにこしたことはない

 ・芋掘りは千葉のどこ…(市原ときいて) ちょっと…
  南だったらいいんですけど。
  君津よりか南とか。
  こっち(市原の方)はよくないと思う




…大まかに 要旨のメモ。
 武田先生の話は明快ゆえ本当に参考になりました。

 また動画配信くださった方にも心から感謝です!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

PS

ブログ主は すぐ近所であるということで
講演会に行ければ~と願っていたものの
実はこの翌日9・12が 妻子「江戸川から西日本へ引っ越し」の日で
半ば予想通りというか…準備がおわらず行けませんでした。

そこで動画を、妻子が出発&家財引っ越しを終えて見ていたのですが…
まさか、江戸川区から移住した方がよいという言葉を
そんなタイミングで知るとは…

今、家財も妻子もいないガランとした家で
武田先生の講演を聞き、書き留めていました。
(私は数ヶ月、行ったり来たり生活)

決断は間違っていなかった、という思いと、

そしてもうひとつ…こちらが重いですが…
大好きだった江戸川区、
ご近所さんも引っ越しの今日まで
本当によくしてくださったあったかい人達が住んでいる江戸川区。
その現状を改めて知り…

ツライです
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ありがとう

丁寧にご報告くださってありがとうございます。

武田教授の講演会

大変わかりやすい文章で文字おこし、感謝しております。武田教授の江東区での講演でしたが参考になることがたくさんありました。当方は小学生と乳児を抱えて仙台在住です。仙台でも武田教授の講演が実現することを祈っています。

感想ありがとうございます。

あの日、武田先生の講演会のUstream配信をしておりましたGakuTVです。

多くの方に見ていただきたい、との要請を受けまして臨時で中継をさせていただきました。
おかげ様で、会場のキャパ数を大幅に超える2500名以上の全国の方にご覧いただき、
アーカイブの方も1万回以上再生されております。

それだけ皆の関心の高さを実感してます。
武田先生もおっしゃってましたが、これからはどのように自分で情報を集め
また、自ら知識をもっていくか、が大きな鍵になると思います。

1人でも多くの方に、いま起こっていることを伝えてもいきたと思いますので、
今後ともご支援くださいませ。

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